ぽえむ

2018.05.31 Thursday

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    「死にたいとつぶやいて歩くって」

     

     

     

    明日への希望 ございません

     

    休みの日は 寝ています

     

    雨の日は 起きています

     

    毎日 便秘です

     

    常に 手が荒れています

     

    空も 荒れています 

     

    たまに 虹が

     

     

    さすがに30も越えれば 何かが楽になるだろうと

     

    思って もう5年ほど過ぎましたが

     

    感受性というのか

     

    自分の不出来な感覚が

     

    どんどん鋭くなって

     

    どんどん突出して

     

    どこまでも なにもかも 新しい なんて

     

    そうか 新しいのか なんて

     

    前向きに 生きようとしている 体が

     

    愛おしいですね

     

     

    ピクニックに 行くみたいに

     

    出勤も 出来ませんが

     

    そうですね

     

    明日も 晴れればいいとは

     

    よく思いますね

    ぽえむ

    2018.05.02 Wednesday

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      『さがしもの』

       

       

       

      「ずじゃじゃーん ずじゃじゃーん じゃーんじゃーんじゃーん ていう歌ってなんて歌だっけ?」

       

      全然分からない

       

      歌手だけ分かっている から、

       

      探す

       

      過去に出たアルバムを 最近聞いてなかったのを中心に

       

      聞く

       

      探す

       

      見つからないけど、

       

      思いもしなかった名曲に出会えたりもする

       

      もう既に持っていたアルバムなのに

       

      今更なのか今頃なのか今更なんて思わずに急かすのか

       

      これは面白いな と思いつつ でも

       

      ずじゃじゃーん ずじゃじゃーん じゃーんじゃーんじゃーん

       

      全然分からない

       

      全然分からない

       

      全然見つからない

       

      全然見つからない

       

      ぽえむ

      2018.03.28 Wednesday

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        「やさしくされたい」

         

         

        背中に液体をドバっとかけられるように

         

        生暖かく優しい言葉をかけられる

         

        それは多分目にも見えているし形がハッキリしているものなのかもしれないけど

         

        自分の心に染みこんでいかない

         

        プラスチックで出来た心

         

        熱にも強い

         

         

        自分には審美眼があるし強い精神力があると思っていた

         

        Nothings gonna chang my world

         

        自分の歌だと思ってた

         

        歌は自分に追い風をいつも吹かしている

         

        そう感じていた

         

         

        だけど今 何も浸透しない自分の体と頭の中にある核の部分が確かにある

         

         

        優しくされたい

         

        そう危険信号を出しているかのように漏れた 頭の中で

         

        私は多分 生きるために 無償の優しさにくるまれていたいのだ

         

         

        「いつ死ぬんだろう」

         

        そう考え始めた幼少の頃から

         

        私はそう思っていたのだろう

         

         

        春の風は 私のカサカサの体に今日も吹いている

         

        暑さと寒さの合間を縫って

        ぽえむ

        2018.03.13 Tuesday

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          「私の肩幅」

           

           

          自分の後ろ姿の写真を見て背中が大きすぎて笑った

           

          この肩幅のせいで、と一瞬思ったりもしたが

           

          この肩幅で 世界の何かとのバランスをとっているのかもしれないと思った

           

          もしくは 自分の中の何かのバランス

           

          風を受けやすくするためかもしれない

           

          自分を大きく見させるためかもしれない

           

          とにかく この肩幅は 確かな私の 幅 なのだ

           

          その幅でその幅に合う道を作っていくしかない

           

          広い肩幅だから

           

          多少はみ出してしまうのも仕方ないのかも知れない、と

           

          新しい理由を見つけた

          ぽえむ

          2018.03.07 Wednesday

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            「約束」

             

             

            毎日

             

            世界に「愛してる」って言われて

             

            世界に「大嫌い」って言われて

             

            私の空はぐるぐると表情を変える

             

            いつかそんな世界も空も抱きしめたいけど

             

            今は 抱きしめ方が分からない

             

            多分

             

            いきなりそのときは来るから

             

            ちゃんと抱きしめられるように

             

            いつでも世界と空を 見ていよう

            ぽえむ

            2018.02.23 Friday

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              「バターを買いに行く」

               

               

              スーパーへバターを買いに行く

               

              犬を連れて 連れない 飼ってない

               

              この間、奇跡的に成功したクッキーを焼くために

               

              頭の中でオーブンの中でクッキーが膨らんでいく中でため息を漏らす中でそのため息の中に含まれる風邪のウィルスのせいで

               

              風邪になった なってない 家族の誰もなってない

               

              スーパーへ行く

               

              片手間に行く軽自動車で行くエコバッグを持参して行く行き急ぐように行く

               

              行き急いだ 急いでない 誰も急かさない

               

              誰かが急かしても急かさなくても走るときは走るし止まるときは止まる

               

              大人になるとマイペースでいられる人はいなくなるらしい

               

              しかし

               

              大人でも子どもが作っても

               

              クッキーはいつも同じ速度で焼ける

               

              熱していれば いつか焼ける

               

              その前に バターを買いに行く

               

              軽自動車で

              ぽえむ

              2017.10.22 Sunday

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                「特定のおまえに捧げるメッセージ」

                 

                 

                選挙の投票日に何の予定もないのに期日前投票した

                 

                でかい背中の男に問う

                 

                「おまえは今幸せか」

                 

                犬が苦手で逃げまどい旅先でそのまま迷子になったおまえ

                 

                おまえの周りが冷たくなってその中で生きていくためには自分はそれ以下の体温じゃないと生きていけないと

                 

                心臓まで冷やしてそのまま全てが冷凍されて20年

                 

                いつも冷気を運ぶ4日に1度風呂に入るおまえ

                 

                解凍されることはなくすぐに湯冷めするおまえ

                 

                だけど不眠症にならず風邪も引かないおまえ

                 

                大人になることをあきらめ子どもでいることも許されず

                 

                何かを目指すこともせず 目的も持たず ただここにいる

                 

                自分の冷たさに気づく頃には 多分私はそこにいない

                 

                おまえもそこにいないのか どうか

                 

                巡り巡ってもしただの虫とか魚とか風とかあるいは宇宙とかになれたら

                 

                一番近くにいてやるよ

                 

                一番の理解者になってやるよ

                 

                世界がおまえより冷たくなる前に

                 

                世界の心臓を全て盗んでしまえるように

                ポエム

                2017.09.22 Friday

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                  「絵を買った日」

                   

                   

                  フラフラしながらギャラリーへ向かう

                   

                  お金が入って

                   

                  フラフラしながら

                   

                  2万おろして

                   

                  フラフラフラフラ

                   

                  この前目があった

                   

                  あのときの自分を全力で信じて

                   

                  フラフラしながらギャラリーに入る

                   

                  何も特別なことがないこの世で

                   

                  何かを一瞬で分かち合ったような

                   

                  「希望」

                   

                  そんな言葉で頭がいっぱいになった

                   

                  フラフラした足元が定位置であるかのように停止した

                   

                  赤いシール

                   

                  ない

                   

                   

                  今日、私は絵を買った。

                   

                   

                   

                   

                  ぐんぐんポエム

                  2017.09.16 Saturday

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                    「花の影」

                     

                    花の影とか 

                     

                    畑のカラスよけの黒いビニール袋とかに

                     

                    人の気配を感じる

                     

                    いつも 同じ場所で 感じる

                     

                    たぶん そこにいる

                     

                    気配という 生き物

                     

                    ちゃんと生きているかどうか

                     

                    今度 確かめる

                     

                     

                    夜長ポエム

                    2017.09.14 Thursday

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                      「犬のようには生きられない」

                       

                       

                      前を歩く柴犬の肛門は今日もきれいだ

                       

                      尻尾が上にカールしていて その下にきれいな黒い米印

                       

                      卑猥で変態的な意味でなく その姿に以前からすがすがしささえ感じている

                       

                       

                      犬のようには生きられない

                       

                      負け犬とかそういうのの例えではない 生き様でもない

                       

                      ただあんな風に 舌を出しながら軽快な足取りで飼い主の前を歩けない

                       

                      犬のように生きられない 

                       

                      人間は死ぬまで人間で 犬は死ぬまで犬なんだなあ

                       

                      ということを 柴犬を見たその夜お風呂に入りながら思ったのだ

                       

                      なんだかそれだけで宿命で それだけで精一杯なんじゃないのか 

                       

                      そもそも、生き物は

                       

                      とさも深そうに 湯船の表面に唇が当たるか当たらないかのところまで浸かって頭の中で言葉にしてみた

                       

                      湯の熱さにのぼせる前に その言葉と共に体も湯船から出した

                       

                       

                      秋の夜 お風呂から出た後はベランダでたばこを吸う

                       

                      いつものように 100円ライターをこすって火を付けて 一口

                       

                      犬はたばこは吸わないよなあ

                       

                      そう思ったら 気分が落ち着いた